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レンガー=パッチュ『Die Freude am Gegenstand』

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 卒論は、結局レンガー=パッチュメインでやることになりそうです。パッチュの著作は、日本で出ているものがひとつもないので、自動的にドイツ語を読む分量がどかっと増えてしまいました……。でも、パッチュのエッセイ集も手に入ったし、写真美術館に行けば殆どの作品が観られるし、なによりもパッチュの写真がほんとにほんとに好きなので、がんばりたいです。

 

 ちなみにこのエッセイ集のタイトル『Die Freude am Gegenstand』がうまいこと訳せません。初っ端から詰んでる。Gegenstandの訳語がいろいろあって、どれが適するのか現段階ではいまいち。読み進めて行くうえで分かってくるといいな〜。

 

 私のことを気に入ってくれている名誉教授にも相談しながら、がんばります。あまりにも分量が多いので、いよいよ数字をもって計画を立てるべきな気がしてきました。ふむ。

スケジュールと目標の可視化

 

できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)

できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)

 

 大学教授陣の独断と偏見によるおすすめ本が2017年度版に更新されていた。そのうちの一冊がこちら。期末レポートラッシュとかで死ぬ前に体制を整えておかねばな……と思ったので備忘。

 

 とりあえずこの本のやり方をとるうえで大事なのが以下三項目。

  • スケジュールを立てる
  • 目標事項の列挙
  • 進行状況の監視

 

スケジュールを立てる / 1週間のうちだいたい常に予定が入らない時間帯をピックアップする。まずは週4時間からでもいいから、無理なく継続できる時間帯を「執筆時間」としてスケジュールに組み込む。スケジュールは進行結果などを受けて調整する必要もでてくる。

目標事項の列挙 / プロジェクトや書類提出などをリストアップし眼前に設置。朝、その日1日の細かい目標を具体的な数値を含めて挙げていく。列挙したものに優先順位をつける。

進行状況の監視 / エクセルなど表計算ソフトを使うのがベター。月、日、時間、文字数、目標達成(合否)、目標内容などを記載。後からグラフ化することも出来る。スケジュールの練り直しに役立つ。

 

 

 ということで、とりあえず時間割のなかに卒論をやる時間を組み込んでみた。

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 最近また起きるのが遅くなって、2限の時間にはまだ布団のなかにいることが多いのでいささか不安ではあるが、とりあえずなるべく毎日のルーティンに近いかたちになるよう、時間は合わせることにした。場所はまあ大学図書館がいちばん適しているだろうな。パソコンもあるし。

 1コマ1時間半なので、これでは全然足りないだろうとは思うがまずは習慣づけで。そのうち始める時間を早めたり、ほかの空きコマにも勉強するようになったりしていけたらよい。

 

 そして、いまの自分にできないのが目標事項の列挙だ。漠然と「卒論を書かなければ」という気持ちだけあって、そもそも卒論ってどういうものなのかすら分かっていない。

  • 研究対象をきちんと絞る
  • 自分はなにを掘り下げたいのか
  • 文献のリスト化
  • 「卒論」ドキュメントファイルを作成する
  • 論文の書き方を知る
  • 章立てをする
  • 進捗管理エクセルをつくる
  • 卒論関連の公式スケジュールを確認する
  • スケジュールに基づいて逆算する
  • ネット環境の整備

 現時点で挙げられる(思いつく)のはこのあたりかしら。論文の書き方については、このあと

 

 を読んで学びます。

 

 あとは進捗の監視だけど、これは著者が紹介していたような感じのものをエクセルで作って管理かなあ。絶対続かない気がするので悩ましいけど、スマホにしたところで続かない説もある。ハッ・・・! 言い訳禁止。やります。

レンガー=パッチュ

 マジで文献がない。写真集の日本語版すら出ていない。何故だ、何故なのだ。あんなにカッコいい写真を撮っているのに、何故こんなにも文献がないのだ。

 東京都写真美術館には原文のほうが所蔵されているみたいだから今度また行ってこようとおもう。今度は電子辞書を持って。

 

 ザンダーもだいぶ気に入ったので、ザンダーになっても構わないのだが、ううむ。やはり捨てがたいレンガー=パッチュの世界観

ライナー・ホルツェマー『アウグスト・ザンダー』

 

アウグスト・ザンダー [DVD]

アウグスト・ザンダー [DVD]

 

  アウグスト・ザンダーの子孫や助手だった人物などへのインタビューと、ザンダーの写真とを紹介する50分ほどのDVD。

 ザンダーの写真がかっこよすぎる……。文献ではあまり出てきたことのなかった写真なども見られてよかった。

 

 私が読んだ文献には、ザンダーの家族のことはほとんど載っていないかった。載っていても、せいぜい息子が反ナチで獄死したことぐらいだ。しかしこのDVDは妻や他の子どもたち、そして孫のことも触れている。なんなら孫がでてくる。すごい。

 ザンダーがナチから必死に守り抜いたガラスネガまで登場する。すごい…素手で触ってるよ…すごい……。

 

 いやー。めちゃくちゃ良かった。部屋の電気を消して、ザンダーの写真がよりくっきりと映るようにして見た。

 

(4月20日)

飯沢耕太郎『カラー版 世界写真史』

 

カラー版 世界写真史

カラー版 世界写真史

 

  「写真」の領域で卒論をやるにあたって最初に読んだもの。

 

 カメラの発展のあたりはかなりしんどかったのだが、前衛芸術運動あたりでワクワクし始める。「レンガー=パッチュ*1」なる新即物主義*2写真家の、『世界は美しい*3』での一作品を見て、かなりの勢いで墜ちた。

 

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 自分でこういった写真を撮るのが好きだったので、レンガー=パッチュの作品はかなり好みだ。しかしパッチュ、かなり文献が少ない。困った……。

 

 この文献ではアウグスト・ザンダー*4新即物主義の項目で登場するが、他の文献を読んでいると「ザンダーの作品は新即物主義に近い」などの記述が見られるため、どうやら微妙なラインらしい。

 

(4月13日)

*1:Albert Renger-Patzsch

*2:Neue Sachlichkeit

*3:Die Welt ist schön

*4:August Sander

文献めも用ぶろぐ

 つくりました。

 文献読んでわかったこと、感じたことなどをめもする場所。興味が湧いた人物・作品とか、行きたい場所とかも。

 

 勉強道具や卒論メモ帳はなるべく持ち歩きたいけど、体調や用事などを鑑みて臨機応変に持ち物調整していく。

 そのためには、いつでもどこでもアクセスできるところを。別にオンラインでやる必要はないんだろうけど、完全に「褒めて褒めて」精神である。

 

・脚註:ドイツ語

・ひとつの文献に1記事で振り返りやすく

 

 むかし就活ブログを始めて1週間くらいで終わったので、これも続かなそうすぎる。

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